ホームページ制作で押さえておきたい基本のステップ
はじめてホームページを作るとき、「何から始めればいいのか?」や「どんな準備が必要?」と迷いますよね。
今回は、初心者の方でも順を追ってホームページを作れるよう、シンプルなステップで解説します!
何のためにホームページを作るのかを明確にしましょう。
目的に合わせたページ構成を考えましょう。
ターゲットに合わせたデザインを意識しましょう。
制作ツールはたくさんあります!何を使用して制作するかを考えましょう。
サイトを公開するために必要な契約をしましょう。
ホームページ公開!公開後も定期的に更新しましょう!
STEP4、STEP5は並行して決めていくことが多いかもしれません。
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
ホームページの目的とターゲットを決める
ホームページを作る前に「何のために作るのか」を明確にすることが大切です。
このことを考えると、サイト全体の方向性が見えてきます。
たとえば、「商品の購入につなげたい」のか、「お店の雰囲気を知ってもらいたい」のかによって、ページのデザインや内容も大きく変わります。目的が定まっていないと、色々な情報を詰め込みがちですが、そうなると訪問者が混乱しやすく、かえって伝えたいメッセージがぼやけてしまいます。
目的が明確であれば、誰に向けたホームページにするか(ターゲット層)も見えてきます。
たとえば、20代向けのカフェ紹介サイトと、ビジネス向けのサービス案内サイトでは、求められるデザインや言葉のトーンも異なります。
目的に応じたターゲットに響くサイト作りを行うことで、訪問者が興味を持ちやすくなり、サイトの成果も上がりやすくなります。
デザインやコンテンツを考える前に、まずこのステップを踏むことで成果の上がるホームページができるのです。
必要なページをリストアップする
サイトの目的に合わせて、必要なコンテンツや機能が自然と決まってきます。
- 情報発信を目的=ブログやニュースの更新がメイン
- 商品の購入を目的=購入ボタンや商品説明、レビューなどが重要
- 社員の採用が目的=企業の魅力や働くイメージを伝えられるようなコンテンツが重要
例えば、一般的なホームページには、以下のようなページが含まれることが多いです。
トップページ – 最初に訪れたユーザーが見るページ。店やサービスの紹介を行い、わかりやすく目的を伝える。
サービスページ – 提供しているサービスや商品の詳細を紹介。
会社案内/プロフィール – お店や運営者の情報、理念など。
お問い合わせページ – 質問や予約の問い合わせができるページ。
目的を達成するために、どんなコンテンツをどんな順番で掲載したらいいか優先順位も考えることが大切です。
ホームページのデザインを考える
デザインを考えるときは「ターゲットが好む見た目」「伝えたいイメージ」を意識することが大切です。
ターゲットに合わせて次の3つを意識してデザインを整えると、会社やサービスのブランディングに大きくつながります。
カラー(配色)
色はブランドの印象を大きく左右します。
信頼感を与えたいなら落ち着いたブルー、明るくフレンドリーな印象を与えたいなら暖色系など、企業の価値観やターゲットに合わせた色を選ぶことで、ブランドの個性が視覚的に伝わりやすくなります。
フォント
文字のデザインもブランドの印象を強めるポイントです。
例えば、上品で格式のあるフォントを使うと信頼感が高まりますし、シンプルでモダンなフォントを選べば親しみやすさが強調されます。
企業のイメージに合ったフォントを使うことで、一貫性のあるデザインを演出できます。
レイアウト
情報の配置や構成も、視覚的なブランド体験を左右します。
わかりやすく整理されたレイアウトはプロフェッショナルな印象を与え、ブランドへの信頼感を高めます。
視線の流れや空白の使い方を工夫することで、デザイン全体が調和し、ブランドメッセージが伝わりやすくなります。
この3つを初めに設定し、デザインのガイドラインを最初に設定することが、ブランディングの成功に結びつきます。
ホームページを作成する方法を選ぶ
ホームページを作る方法はいくつかあります。
今はノーコードツールもたくさん出てきて、初心者の方でも感覚的に操作できるツールもでてきています。
更新のしやすさやカスタマイズ性の豊富さなど、何を重視するかによって使用するツールを選ぶことをお勧めします。
ノーコードツールとは
コーディングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップや直感的な操作でウェブサイトを作成できるツールのことです。
テンプレートも豊富に用意されているため、デザインや機能を簡単に組み合わせていくだけで素敵なサイトに仕上がります。
ノーコードツールはコーディングが不要で、Webデザインの知識・スキルがない方でも簡単に利用できるため、初心者の方におすすめです。
ホームページを作るツールをご紹介
ノーコードツールで作れる
- Wix
- Jimdo
- STUDIO
- Canva
ホームページで最も使用されているのはWordPressです。
WordPress(ワードプレス)は、世界や日本で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。
世界では、43.3%~43.5%のWebサイト、日本では、84.4%~84.5%のWebサイトがWordPressで作られています。
参考:W3Techs
WordPressが多くのシェアを持っている理由は、その柔軟性・使いやすさ・拡張性にあります。
カスタマイズが豊富で、将来的に増設や更新を考えている場合は運用がしやすく、ホームページを育てるのに適しています。
ドメインとサーバーを用意する
ドメインとは、インターネット上での住所のようなもので、サイトのURLになります。
このサイトの場合はドメインはyp-tatemono.jpです。
サーバーは、作成したページのデータを保存し、インターネットで公開するためのものです。
ドメインとサーバーについてはこちらの記事でも解説しています。
公開・運用を開始する
すべての設定が整い、内容が確認できたら、いよいよホームページを公開します!
公開後も定期的に更新をして、情報が古くならないようにしましょう。
ホームページにSNSのリンクを設置し、SNSと連携して運用すると集客力が高まります。
更新や運用を定期的に行うことで、検索エンジンからの評価が上がり、検索結果での順位が向上する可能性があります。
また一貫性を持った更新や運用によって、ブランドの信頼性や専門性が強化され、企業イメージが向上します。
常に新しい情報を更新していくようにしましょう!
初めてのホームページ作りは迷うことも多いですが、一つずつステップを踏めば必ず形になります。
最初の目的とターゲット設定をしっかりと考えることが、結果的に魅力的なページを作るための近道です。
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